夫婦のための大切なことば （１）
以前、結婚４０年近くのいつも仲の良い素敵なカナダ人のご夫婦とお話ししたことがあります。
当時はまだ私たちも結婚して１年程度。盛んに喧嘩していた時期でした。
その時に言われたことで、今でも強烈に記憶に残っていることがあります。
「夫婦にとって大切なことは、いつでも「ごめんなさい」ということ。たとえあなたが悪くなくても、相手を思ってごめんなさいって言うのよ。」
えっ！！
私が悪くなくても謝るの？！
なかなか飲み込むことができずにいましたが、このご夫婦の話していることに真実を感じ、気持ちは納得できないままでもこれを大切に持って帰ってきたのを覚えています。
私たちは同級生夫婦。いつも競争しているわけじゃないけど、お互い負けずギライ。
しかも、どう考えても相手が悪い！私から謝るなんてありえない・・！
そう思っていましたが、そんな時、いつでもこのご夫婦が話してくれたことが頭によぎっています。
（私は悪くないんだけど・・・と言いたいのをぐっとこらえて・・・）
ごめんね、
といった時の相手のほっとした顔。
穏やかになる空気。
意外にも緩んでくる自分の心。
狭いお家の中で、いつまでも険悪に過ごしたくないですよね。
夫婦のための大切なことば、「ごめんなさい」
謝るのが一番苦手・・・と思っていた私も、以前に比べたら使えるようになったかな？
そして、この「ごめんなさい」は、早ければ早いほど効果大！！ですよ。
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ちなみに、「ケンカをした時に男性から謝ってくれる率」
沖縄県の男性は全国1位だそうです（笑）
それに甘えて、意地をはるのはますます上手になっても、謝るのが一向に上手にならないのが現状なんですけどね・・・（汗）
１回から参加可能です。申し込み受け付け中。
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Sasagu & Junkoのズッケコ体験記①
性格が正反対の夫婦って多くないですか？
これって意味があるんです！
私たちが結婚したばかりの頃は、よく子どものようなケンカをよくしましたが、この「子ども」という言葉がキーワードでした。
Sasaguは、幼い頃から思ったことや感じたことをすべて内側（頭の中で）で処理し解決してきたのに対して、Junkoは、それらをすべて言葉にして直接相手に伝えることで解決してきました。
Sasaguが内側でいろんな思いを処理している時は、誰かに話しかけられることや、その時に何を考えているのか聞かれるのも苦手です。マリッジコースではこういう人のことをハリネズミ型と呼んでいます。ハリネズミは危険を感じると丸くなってトゲトゲの針で身を固めますよね。Sasaguも同じように”近づかないで”オーラをバンバン発信します。
しかし何でも直接解決したいJunkoは、それでは収まりがつかず、針をかき分けて中で隠れているSasaguを見つけてようとします。コースでは、このようなタイプをサイ型と呼んでします。サイは、怒ると突進してくることで知られていますよね。
以前、こんな笑えるエピソードがありました。
いつものようにハリネズミになっていたSasaguに対して盛んに挑んでくるJunkoを避けるために、Sasaguは安全を確保するために部屋に鍵をかけて閉じこもっていたことがありました。やっと一人でゆっくり今あった出来事を処理できると思っていると、ドアの向こう側でネジを開ける音がし始め、見ているとドアノブがどんどん緩んでいき、ドアノブが完全に外れてJunkoが部屋に入ってきました。
今もその時のことを思い出して、二人で笑うことがありますが、これだけ違うタイプの二人が一緒になり、家族を作っていくことを結婚というのだと思います。（僕たちは、極端なケースだと思いますが、笑）
マリッジコースでは、自分がどんなタイプであるかまず自分が理解することから始まり、続いてそれを相手に理解してもらえるような時間を過ごします。
完璧な夫婦ではなく、不器用でありながらもお互いの気持ちを少しでも上手に伝えられる夫婦をめざして。
第１回目のマリッジコースは、１０月２１日（日）午後２時スタートです！
お題は、「しっかりとした土台を築く」です。
参加予約は、電話 090-9787-4310 または、メール fufu.okinawa@gmail.comで受け付けています。
気軽にお越しくださいね！
