Sasagu & Junkoのズッコケ体験記⑤
コミュニケーションの方法
SasaguとJunkoにとって数多くあった障害物の1つが
コミュニケーション。
男兄弟で育ったSasaguは、女心をまったく理解することは出来ず、Junkoは1から女心と言うものを教えていかなくてはいけませんでした。
一日の終わりに、Junkoは、今日あったことをSasaguに話します。その中には直面した問題やキツかったことなどもよく含まれているわけです。
Sasaguの知っている男の世界では、"問題は解決するため"にあります。これは数学が大好きな少年の前に、掛け算の問題が出されるのと似ています。2x2と見ると、大きな声で「4!」と答えたくなるものです。
ところが、Junkoは、問題の解決を求めているのではなくて、"ただ聞いてほしい"と思って話してることが多いです。これを女心と呼ぶようです。
なので、これまで幾度となく、問題を解決しようとエンジン全開になっているSasaguに対して、“ただ聞いてほしいだけなんだけど・・・”と半分嘆きながらSasaguを諭すJunko・・・ まぁ、そんな光景がよくありました。
Sasaguがその事実を理解するまで10年はかかりました(笑)
しかし理解したから実践できるものではなくて、実践して初めて実践できるようになって行くんですよね。(爆笑)
会話を乗っ取る?
「コミュニケーションの方法」のセッション中で、”会話を乗っ取る”ということが話されます。
Junkoが何かを話したくて始めた会話を、途中でSasaguがだんだん盛り上がってきて、自分の話したいことを話し始め、始めの会話がなんだったか分からなくなるようなことがよくあります。
Sasaguはオタクと言えるほど、歴史が大好きで、会話の中で少しでも歴史を匂わすような言葉を嗅ぎつけると、スイッチが入る癖があり、その度にJunkoがポカーンと口を開けていることがあります。
かなり恥ずかしくなってきたので、自分たちのことはこの辺で。。。。
マリッジ・コースは、長~い結婚生活の中で、歩みを一旦止めて、自分と相手を見つめ直し、調整が必要なところは調整しよう、という時間です。
これは、長いレースの途中でピットインするカーレースに少し似ているかもしれません。
人間も、7日に一回は休まないと、あとは強制的に病院で休みを取らされます。それと同じで、結婚生活もただ前進し続けるものではなくて、ちょっと立ち止まって、リセットしてメンテをする時間が必要なのです。
次回は、2月17日(日)2pmスタートです!
初めての方でも簡単に参加できるので、お気軽にご予約くださいね。