夫婦のためのワークショップ #3 開催しました。
昨日のお題は、「衝突を解決する」でした。
「衝突」と聞くと少し張り詰めた雰囲気を思わせますが、夫婦 で課題に取り組んでいる時に、あちらこちらから笑い声が 聞こえてきていました。
お互いの違いって、マイナスに見えてしまい、ぶつかる原因になってしまいますが、少し視点を変えて見てみるだけで、笑えてくること が多いんですね。
今回のワークショプは、その「違い」を夫婦で確認する作業がたくさんあり、相手の育ってきた環境や価値観の違いなど、もう少し踏み込んで理解することができる時間でした。
結婚歴が長ければ長いほど、外から見たら、夫婦(めおと)漫才をしているような・・・。お互い視点を変えれば笑顔が増えること が意外にあってるんですね。
別室で遊んでいた子供達も、ボランティアの託児スタッフの方々と楽しそうに遊んでいましたよ!初めての子や、保育園にも行っていないから・・・とお母さんが心配していた子も泣かずに最後までニッコニコで遊べたみたいです。
次回は、「赦しの力」
4月14日午後2時スタートです!
これからも、
「完璧な夫婦になりたいのではなくて、不器 用でもコミニュケーションが上手になりたい」
をモットー に、引き続き開催していきます。とりあえず一回、の参加も可能です。お気軽にお問い合わせくだ さい。
おすすめ夫婦デート。
キーワードは「非日常感」
夫婦になるとめっきり減ってしまう二人で過ごす時間。
でも、思い切って子供を預けて”ふたりっきり”でお出かけすると、とぉ〜〜〜てもいい時間になると思いますよ!
キーワードは、「非日常感」
家にいると、「やらなきゃいけない雑務」が目につくし、
子供がいたり、
仕事が気になったり、
スマホやテレビだって障害物。
家の近所だと、誰かに会うかもわからないから落ち着かない。
でも、ちょっとだけ遠出して、いつもと違う空間に行くだけで、とってもリフレッシュできます。
お洒落なカフェでランチ・・・もいいのですが、
おすすめは、
リゾートホテルのラウンジ♪
ロビーに入ったら、ちょっと気分が上がる"高級ホテル"、と言われるところがいいです〜!
宿泊なら何万、となるし、食事となるとよっぽどな記念日とかでないとちょっとハードルが高いですが、ラウンジでコーヒー、もしくは、ケーキセットを食べるくらいならお洒落なカフェにランチに行く程度の1000円〜1500円程度。
海やプールが見えたり、高い天井に観葉植物が茂っているラウンジで、優雅にコーヒーを飲む・・・
なんて非日常!
そして、のんびりとお互いの話をしてみたり、静かに本を読んでみたり・・でもいいですね。
女性がさも喜びそうな設定ですが、男性も意外と気分転換になるのでお試しあれ!
ゆったりとした椅子に座って、おいしいケーキを食べた後は、ホテル内をちょっと散歩してみたり、プールやプライベートビーチを覗きに行ったりして、ぜひ非日常の中で、二人の時間を贅沢に使ってみてくださいね。
おすすめは、
ホテル日航アリビラ(読谷)
ラグナガーデン(宜野湾)
めったに取れない二人だけの時間。ちょっと敷居が高いところ、に敢えていくのがポイント。気おくれしないように、ちょっとお洒落していってくださいね。
沖縄は観光立県なのでたくさんの「リゾートホテル」があります。
みなさんの”穴場”を見つけてみてください!
次回のワークショップは2月17日!テーマは「衝突を解決する」
解決必要な人!!集まれ〜〜!!(笑)
コミュニケーションの方法
夫婦のためのワークショップ、第二回、いい時間でした〜〜。
私たちは、何度も受けているはずなのに、毎回別の新しい気づきが与えられるのにビックリ・・・。
セッションの後半に、コミュニケーションの際の「5つの悪い癖」について話されました。
1番目、うんうん、これは相手のよくやることね。
2番目、これも、相手の悪い癖だよね・・・
と思いながら進んでいって、
5番目まできたら、「ドキッ」!!
5番目に挙げられていた悪い癖は「話をさえぎる」ということ。
「相手が話し終わるまで聞く」
「たくさんの質問をしない」ことが大切です、と言われて・・・
これも「ドキドキッ」!!
私は実は質問魔。
自分では「質問をすることで相手の会話を助けてあげてる」くらいに思っていたのですが・・・
相手が話している時に、質問をされると、
「話し手は自分が感じていることを話せなくなってしまう」
「結局は話すのをやめてしまう」
そうなんです!!!
そして、
「沈黙を恐れないで、話し手が話し終わるまで待ちましょう」と。
セッションの最後に、効果的な聞き方の”練習”で、夫婦で交互に話す、という時間があるのですが・・・
きつかった〜〜〜!!!
なぜなら、「どうして??何を思ったの??」って質問が湧き上がってくるのを必死で抑えなきゃならなかったから!!!思わず、手で口を押さえて相手の話を聞きました。(笑)
そして、何が何でも、「聞く」に徹する練習。
そして、自分が聞くことがいかに苦手か、改めてわかりました(汗)
でも、質問もせずに、沈黙も恐れずに、ただ聞いていると、
ちゃんと、相手が言いづらいことも出てくるのですね。
自分なりに、真剣に自分の感情と向き合って、
それを説明する言葉を必死に探して。
そして、今度は、私の番。
相手が話してくれたことを簡潔にまとめて繰り返す。
〜〜を言いたかったんだね。
〜〜思っていたんだね。
そして、
何が一番言いたいことはなんなんだろう?
どうして欲しいのか話してくれる?
まで、話せたら(聞けたら)成功。
---------------------------
今回の参加者の一人が、
「このコミュニケーションの学び?は、夫婦だけじゃなくって、職場とか、親子とか、
誰にでも当てはまるんじゃないですか?」って感想を言っていました。
「夫婦にも大切だけど、結婚する前のカップルには絶対に受けた方がいいと思う!!!」と熱く。
私もそう思います。
もっと、沖縄の夫婦が自由になれたらいいな。
二人が向き合うことの楽しさを知ってほしいな。
そして、愛をちゃんと伝えあえる家族がたくさん増えてほしい、
そんな風に願っています。
特に私は、今回、夫婦で練習したコミュニケーションの方法を、家でも、子供たちにも実践できるようになるといいな、と思っています。
次回の夫婦のためのワークショップは、2月!!
ぜひ時間をとってご参加下さい〜。
Sasagu & Junkoのズッコケ体験記⑤
コミュニケーションの方法
SasaguとJunkoにとって数多くあった障害物の1つが
コミュニケーション。
男兄弟で育ったSasaguは、女心をまったく理解することは出来ず、Junkoは1から女心と言うものを教えていかなくてはいけませんでした。
一日の終わりに、Junkoは、今日あったことをSasaguに話します。その中には直面した問題やキツかったことなどもよく含まれているわけです。
Sasaguの知っている男の世界では、"問題は解決するため"にあります。これは数学が大好きな少年の前に、掛け算の問題が出されるのと似ています。2x2と見ると、大きな声で「4!」と答えたくなるものです。
ところが、Junkoは、問題の解決を求めているのではなくて、"ただ聞いてほしい"と思って話してることが多いです。これを女心と呼ぶようです。
なので、これまで幾度となく、問題を解決しようとエンジン全開になっているSasaguに対して、“ただ聞いてほしいだけなんだけど・・・”と半分嘆きながらSasaguを諭すJunko・・・ まぁ、そんな光景がよくありました。
Sasaguがその事実を理解するまで10年はかかりました(笑)
しかし理解したから実践できるものではなくて、実践して初めて実践できるようになって行くんですよね。(爆笑)
会話を乗っ取る?
「コミュニケーションの方法」のセッション中で、”会話を乗っ取る”ということが話されます。
Junkoが何かを話したくて始めた会話を、途中でSasaguがだんだん盛り上がってきて、自分の話したいことを話し始め、始めの会話がなんだったか分からなくなるようなことがよくあります。
Sasaguはオタクと言えるほど、歴史が大好きで、会話の中で少しでも歴史を匂わすような言葉を嗅ぎつけると、スイッチが入る癖があり、その度にJunkoがポカーンと口を開けていることがあります。
かなり恥ずかしくなってきたので、自分たちのことはこの辺で。。。。
マリッジ・コースは、長~い結婚生活の中で、歩みを一旦止めて、自分と相手を見つめ直し、調整が必要なところは調整しよう、という時間です。
これは、長いレースの途中でピットインするカーレースに少し似ているかもしれません。
人間も、7日に一回は休まないと、あとは強制的に病院で休みを取らされます。それと同じで、結婚生活もただ前進し続けるものではなくて、ちょっと立ち止まって、リセットしてメンテをする時間が必要なのです。
次回は、2月17日(日)2pmスタートです!
初めての方でも簡単に参加できるので、お気軽にご予約くださいね。
夫婦間でのNGワード(3)
さてさてさて。NGワードの3つ目。
夫婦で”意見交換”あるいは、”話し合い”をするときに、これを言ったらカチンとくる、あることばがあるんですが・・・わかりますか??
夫婦間でも、子供に対しても、ついつい、ぽろっと言ってしまう便利なことば・・・・
そして、たった3文字のことばなのに、これを言うと、99%ケンカになるとってもインパクトのあることば。
それは、
「いつも」
ほとんどの場合、言った方も言われた方も意識せずに使っていることばなので、「あっそういえば!」と思った方たくさんいるんじゃないでしょうか?
例えば、男性の皆さま。
「あなたは、家では”いつも”ダラダラしてて、手伝ってくれないよね。」と言った奥さんのことばに
「は?いつも?!?!いつもダラダラしてないし!! 手伝いだって、昨日(先週?先月?)手伝ったさ!っていうか、手伝ったことあるし!!」・・・
と思わず反論しちゃったことありますか?
例えば、女性の皆さま。
「なんかいつも文句言ってるよね・・・」とぼそっとつぶやいたご主人のことばに、
「は〜〜!?!?ずっと我慢してて、一回文句言っただけで!なんでいつもとかいう?!」
という感じでイライラ爆発・・・・
不満をためている方は、心の中でグチを言っている間、「どうしていつも私が・・」とぐるぐる考えているので、この「いつも」がつい出てしまいます。
一方、受ける方は、「いつも」と言われると、今までやってあげたことや、配慮してきたことを
「全否定」
されたものとして受け止めるために、これを聞くとカチンときてつい反論してしまいます。
日本語の「いつも」には、
1)常に、ずっと (always, forever)
2)普段は、たいてい(usual)の二つの意味があるそうです。
片方は、2)普段は(usual) の軽めの意味で使っていても、
相手が、1)常に、ずっと(always, forever!!) の重い意味で捉えたら、どうやっても会話がかみ合わない。
子供が、「いつも忘れ物する・・」とか、「いつも宿題しない・・」とか親に言われて理不尽だと思うのと一緒です。
意見を言うはずの「現在」から、相手の「今までの歴史」までさかのぼって全否定してしまう、いいこともあったはずなのに、それもなかったことにしてしまうパワーのあることばなんですよ、「いつも」っていうだけで。
だから、多くの場合は、
なんでケンカになったんだっけ?
自分が言っていたのと違うところで相手が怒っているんだけど?
全部ダメなんて言ってない、なんで昔のこと言ってるの?
今のこの問題を話したいのに?
・・・という展開になっていってしまうのです。
口からするっと出てきてしまう「いつも」、皆さんは言ってませんか?
つい言いたくなるこの「いつも」をこらえるだけで、「現在」の問題に対する意見交換ができるようになります。びっくりするくらい(笑)
今度機会?があったら、思い出して試してみてくださいね♪
夫婦間でのNGワード(2)
もう一つ、これも定番ですが、「家族に対する」ことば。
相手のお父さん、お母さん、兄弟(姉妹)に対するちょっとした文句や評価。
「オレの母親、片付けができないんだよな」
って自分が言うのはいいのですが、
奥さんに「そうだよね〜いつも片付いていないよね」と言われたら、何かカチンとくる。ムッとして黙るか、無意識のうちにお母さんの肩を持ってケンカに突入しているはずです。
「私のお父さん、口が悪くてね・・・」
って自分で言っていたとしても、ご主人に「俺もそう思ってたんだよ、本当、お義父さん、口悪いよな」って言われると何か納得がいかない。
「あなただって口悪いでしょ!!」
「お父さんは本当は優しいんだから、知らないくせに言わないで!」
と気がつくとさっきまで文句を言っていたお父さんを一生懸命守ろうとしている。
たとえ、「そうだよね・・」と笑って同意していたとしても、心のそこには何かしっくりこないものが残るのを感じたことがあると思います。
そしてこれはしばらく時間が経った後、で変なタイミングで出てくる。
まるで火山の噴火のように、見かけは静かでも、地下には熱いドロドロのマグマがしっかり流れてるんです。
実は、家族のことを言われると、まるで”自分にいちゃもんつけられた”、と感じてしまうからなんですよね。
夫/妻が、もし、自分の家族をけなしていたとしても、気を許して、同調して文句を言わないように、ぐっとこらえた方が・・・。
でも、反対に、表も裏も見ているからこそ気がつく相手の家族の「いいところ」を見つけてみるのはどうでしょう?
「あなたのお母さん、いつもこういうの気にかけてくれてるよね。」
「お父さん、こっそり◯◯の子供の時の写真見てるの知ってる?口には出さないけど、愛されているね。」
「自分の家族がほめられた」=「自分がほめられた」となるのが人間の不思議な心理。
近いからこそ気がつかなかったことを褒めてもらったり、教えてもらったりすると、あなたの株が上がりますよ♪
次回は、もう一つの とっておき、夫婦間での「NGワード」。
つい言っちゃう、「あのことば」です。
夫婦のためのワークショップ、次の開催は12月16日。現在、予約受付中です〜。
夫婦がもっと楽しくなるように!!